「最近、抱っこするとずっしり重い」
「上から見ると、なんだか丸くなった気がする…」
ぽっちゃり猫はかわいいもの。でも肥満は、関節への負担や糖尿病などのリスクにつながるといわれています。
大切なのは、①ボディコンディションスコア(BCS)で今の状態を知る、②フードを「量る」、③遊びで消費を増やすの3つ。急激に食事を減らすダイエットは猫には危険なので、コツコツ型が基本です。
順番にやさしく解説していきますね🐾
うちの猫は肥満?おうちでできるチェック方法
獣医療で使われる「ボディコンディションスコア(BCS)」という体型の目安が、おうちでも使えます。見るのは「肋骨」と「くびれ」です。
- 肋骨チェック:胸のあたりをなでて、薄い脂肪ごしに肋骨が触れれば適正。強く押さないと触れないなら太り気味
- 上から見る:腰のあたりに緩やかなくびれがあれば適正。寸胴〜樽型なら太り気味
- 横から見る:お腹のラインが後ろ足に向かって上がっていれば適正。垂れ下がりが大きいなら太り気味
⚠️ お腹の下のたるみ(ルーズスキン)は健康な猫にもある皮膚のたるみで、肥満とは別物です。判断に迷ったら動物病院で見てもらうのが確実です。
猫が太る原因は?
主な原因は「フードの量りすぎ問題」「おやつの積み重ね」「運動不足」の3つです。
特に多いのが、フードを目分量であげているケース。パッケージの給与量は体重ごとに細かく決まっていて、「ひとつまみ多い」が毎日続くだけでカロリーオーバーになります。
また、避妊・去勢後はホルモンバランスの変化で太りやすくなる傾向があります。手術後に体重が増えてきた子は、フードの見直しどきです。
猫のダイエットはどう進める?
合言葉は「量る・置き換える・遊ぶ」。絶食や大幅な減量は絶対にしないでください。
① フードと体重を「量る」習慣をつくる
フードはキッチンスケールでグラム単位で計量し、体重は週1回、同じ時間帯に量って記録します。5g単位で量れるペット用体重計があると、微妙な増減にも気づけます。
👉 5g単位で量れる猫サイズのペットスケール。おやつで誘導してそっと乗せるだけなので、体重測定が週1のルーティンにしやすくなります。
② フードを体重管理用に置き換える
量をただ減らすと空腹のストレスや栄養不足につながります。低脂肪・低カロリー設計の体重管理用フードに切り替えれば、満足感を保ちながらカロリーを抑えられます。
切り替えは今のフードに1〜2週間かけて少しずつ混ぜて。急な変更は食べない・お腹をこわす原因になります。
③ 1日2回の「狩りごっこ」で消費を増やす
猫の運動は散歩ではなく遊びで、1回5〜10分を1日2回が目安です。上下運動やおもちゃを追いかける動きで、狩猟本能を満たしながらカロリーを消費させましょう。
🛒 体重管理をサポートするグッズ
満腹感キープでカロリーオフ“メタボリック エネルギーコントロール”
👉 食物繊維を増やして満腹感を保ちつつ、低脂肪・低カロリーに設計された体重管理フード。「食いしん坊だけど太りやすい」子の置き換え先として選びやすい定番です。
ひとり遊びで運動量アップ“電動おもちゃ”
👉 不規則に動く羽根を追いかける電動おもちゃ。飼い主さんが忙しい日でも運動量を確保しやすく、留守がちなおうちのダイエットの味方です。
❓ よくある質問
猫の適正体重は何kg?
猫種や体格によって大きく異なり、一律には言えません。一般的な日本の猫では3〜5kg前後が目安といわれますが、大型種はもっと重くて正常なので、BCSと合わせて判断しましょう。
どのくらいのペースで痩せさせればいい?
猫の減量はゆっくりが鉄則です。急激な減量は肝リピドーシスという肝臓の病気を招くおそれがあるため、目標や食事量は動物病院と相談して決めるのが安心です。
おやつは完全にやめるべき?
やめなくて大丈夫です。コミュニケーションの時間はダイエット中も大切なので、1日の摂取カロリーの1〜2割以内に収め、そのぶん主食を少し減らして調整しましょう。
📝 まとめ|「量る・置き換える・遊ぶ」でコツコツ健康体型へ
- 肥満チェックは肋骨とくびれを見るBCSで
- フードはグラム単位で計量、体重は週1で記録
- 減らすより体重管理用フードへの置き換えが安全
- 1日2回の遊びで消費アップ。急激な減量は厳禁
まずは今夜のごはんから、スケールで量ってみませんか?🐾
運動量アップの具体的な遊ばせ方は、こちらの記事が参考になります👇

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参考情報
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