「おやつをあげたいけど、体に悪くない?」
「おねだりがかわいくて、つい何本も…」
おやつは猫とのコミュニケーションの強い味方。でも、あげ方を間違えると肥満や偏食のもとにもなります。
先にポイントをお伝えすると、おやつは生後6ヶ月ごろから、1日の摂取カロリーの10%以内が目安。「主食はフード、おやつはごほうび」の線引きさえ守れば、怖がる必要はありません。
おやつはいつからあげていい?
体がしっかりできてくる生後6ヶ月ごろからが安心です。成長期の子猫は子猫用フードで栄養をとることが最優先なので、それまでは無理におやつを与える必要はありません。
与え始めるときは、パッケージの対象年齢を確認し、少量から様子を見ましょう。
1日どれくらいまでOK?適量の考え方
目安は1日の摂取カロリーの10%以内とされています。成猫なら約20〜30kcal、ちゅ〜るなら1〜2本程度のイメージです。
大切なのは、おやつをあげた分だけ主食を少し減らすこと。「フードは全部食べたうえで、おやつは別腹」を続けると、カロリーオーバーまっしぐらです。
こんなサインが出ていたら、あげすぎを疑いましょう。
- 主食のフードを残す・おやつしか食べない
- 体重が増えてきた(肋骨に触れにくくなった)
- おやつの要求鳴きが激しくなった
おやつはどう選ぶ?どう活用する?
- 成分がシンプルなもの:原材料表示が短い無添加系は初心者にも選びやすい
- 「総合栄養食」表示のおやつ:栄養バランス付きなので、あげすぎの罪悪感が少ない
- 機能付きを賢く使う:毛玉配慮・水分補給など、悩みに合わせて選ぶと一石二鳥
また、おやつは「ただのごほうび」以上の使い道があります。爪切りや通院のあとのポジティブな締めくくり、投薬の練習、キャリー慣れの誘導…。「がんばったらいいことがある」を教える道具として使うと、お世話全体がラクになりますよ。
🛒 初心者でも選びやすいおすすめおやつ3選
同じ「おやつ」でも、役割はそれぞれ違います。
| タイプ | 特徴 | こんな子におすすめ |
|---|---|---|
| 総合栄養食タイプのちゅ〜る | ごほうびと栄養補給を兼ねられる | 食が細い子 |
| 無添加フリーズドライのささみ | 原材料はささみだけ。粒が小さい | 添加物を避けたい・しつけ用 |
| 毛玉配慮タイプのちゅ〜る | おやつの時間が毛玉ケアになる | 換毛期・毛づくろいが多い子 |
栄養バランスも取れる“総合栄養食ちゅ〜る”
👉 大人気のちゅ〜るの総合栄養食タイプ。ごほうびと栄養補給を兼ねられるので、食が細い子にも使いやすい1本です。
素材そのまま“無添加フリーズドライのささみ”
👉 原材料はささみだけ。余計なものを避けたい飼い主さんの定番で、粒が小さくしつけのごほうびにも向いています。
ケアも兼ねる“毛玉配慮タイプのちゅ〜る”
👉 おやつタイムがそのまま毛玉ケアに。換毛期や毛づくろいの多い子のプラスワンにおすすめです。
❓ よくある質問
Q. 毎日あげても大丈夫?
A. 適量(1日のカロリーの10%以内)を守れば毎日でも問題ありません。ただし「鳴いたらもらえる」と学習させないよう、あげるタイミングは飼い主が決めましょう。
Q. おやつばかり欲しがってフードを食べません…
A. 一度おやつをお休みして、フードだけの生活に戻しましょう。数日で食べるようになる子がほとんどです。まったく食べない状態が丸1日続く場合は受診を。
Q. 人間の食べ物をおやつにしてもいい?
A. おすすめしません。猫には中毒を起こす食材が多く、味の濃さも負担になります。「猫用」と書かれたものを選ぶのが安全です。
📝 まとめ|おやつは「量を決めて、目的をもって」
- 開始は生後6ヶ月ごろから、量は1日のカロリーの10%以内
- あげた分は主食を少し減らして調整
- ごほうび・ケア・しつけの「道具」として目的をもって使う
ルールさえ決めれば、おやつは猫との距離を縮めてくれる最高のツールです。上手に使って、楽しいおやつタイムを。
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参考情報
- 飼い主のためのペットフード・ガイドライン(環境省):おやつを含めた食事の与え方の考え方がまとめられた、環境省の公式ガイドラインです。





