「猫って、お風呂に入れたほうがいいの?」
「洗ったほうがキレイになりそうだけど、怖がらないかな…」
そんなふうに、猫のシャンプー問題で悩んだことはありませんか?
じつは猫って、犬とちがって基本的にはシャンプー不要な生き物。
でも、“どうしても洗ったほうがいい場面”というのも、たしかにあるんです。
今回は、おうちでのシャンプーが必要なタイミングや、
初めてでも失敗しにくい手順・グッズをご紹介します🧴✨
🐱 猫はなぜ基本的にシャンプーがいらないの?
猫はとってもきれい好き。
ふだんから毛づくろい(グルーミング)で体を清潔に保っています。
そのため、
- においが気になる
- 見た目がちょっと汚れている
- 飼い主の「洗ってあげたい」という気持ち
といった理由だけでは、無理にシャンプーする必要はありません。
むしろ、水が苦手な子にとっては大きなストレスになることも😿
シャンプーするか迷ったら、「本当に必要か?」を見極めることが大切です。
💡 シャンプーが必要になる主なケース
とはいえ、次のような場合はお湯で洗ってあげる必要があることも。
- うんちやおしっこで体が汚れてしまったとき
- ノミ・ダニがついて駆除が必要なとき
- 老猫や病気で毛づくろいができなくなったとき
- 災害や粗相などでにおいや汚れが強いとき
こうしたときは、シャンプーでの全身洗いが役立ちます。
ただし、年に何回も必要になるものではないので、タイミングを見極めて行いましょう。
🧴 おうちで猫を洗うときの手順とコツ
いざ洗うとなったら、ポイントは“素早くやさしく”。
以下の流れを参考にしてみてください。
- 前日に爪を切っておく(安全対策)
- お湯は38℃前後、ぬるめでスタンバイ
- 濡らす→泡で洗う→よくすすぐ(顔は濡らさずに)
- タオルで水気をしっかり拭き取る
- ドライヤーで乾かす(苦手なら自然乾燥でもOK)
猫が怖がっているときは、無理に続けないのが鉄則。
あらかじめ2人で協力して洗うのもおすすめです👐
🛒 初心者におすすめのケアグッズ3選
シャンプーが必要なときに役立つ、初心者さん向けのケアアイテムをご紹介します🐾
🧼 皮ふにやさしい猫専用シャンプー
👉 低刺激&香料なしで、敏感肌の猫にも安心。泡立ちもよく、すすぎやすさ◎
🚿 洗うのが難しいときの応急ケアに
👉 水を使わずに拭き取るだけ。部分的な汚れやシニア猫のケアにもぴったり!
🛏 シャンプー後の快適ドライに

👉 吸水性バツグンで、ドライヤー時間も短縮。肌触りもふわふわで猫が嫌がりにくいです♪
🌿 まとめ|無理に洗わなくても大丈夫。でも、いざという時の備えは◎
猫は基本的にお風呂がいらない動物。
でも、思わぬ汚れや体調の変化など、どうしても洗わないといけない時もあります。
そんな時に慌てないよう、必要なタイミングとやり方を知っておくことがとても大切です。
「洗うのがこわい」と感じる方は、まずはドライシャンプーや部分洗いからでもOK!
猫の気持ちに寄り添いながら、できることから始めていきましょうね🐾🛁